前回のあらすじ


交際クラブ初心者の吾妻さんとの関係について語る。2年に及ぶ大型プロジェクトを終え、恵比寿の会員制バーから銀座の最高級キャバクラへと場所を移した私シゾンと吾妻社長。しかし、豪華絢爛な空間と最高のキャストに囲まれながらも、吾妻社長の瞳には深い寂しさが宿っていた。プロの駆け引きとビジネスの匂いに疲れ果てていた彼の本音を察した。
私シゾンは、静かなオーセンティックバーへと場所を変えた。
夜の世界の新たな選択肢について切り出すこととなった。
夜職女性への敬意と経営者が抱く構造的な虚無感

私自身、夜の街で働く女性たちを決して軽視しているわけではない。それどころか、私シゾンは日頃から彼女たちに対して深い尊敬のまなざしを向けている。
どんな癖のある客が訪れようとも、プロフェッショナルとして完璧な笑顔を崩さず、対価に見合った極上の癒やしを提供する。日常の過酷なビジネス現場で戦う男たちを、束の間であれプレッシャーから解放してくれる存在価値は極めて大きい。さらに営業という観点で見ても、彼女たちの細やかな気配りや客の心を掴むトーク技術がある。徹底された顧客管理の姿勢からは、経営者として大変勉強させられる部分が多い。
彼女たちの存在や夜の店舗があるからこそ、我々ビジネスマンが円滑にストレスを解消し、明日への英気を養える局面は確実に存在する。店への貢献度も含め、夜職の女性たちを馬鹿にするような真似は到底できない。
しかし、そのプロ意識の高さが、時として一定のステータスを築いた男性にとっては壁となる。
キャバクラや会員制クラブという環境は、どこまで行っても顧客とキャストという明確な一線を画した関係性の上に成り立っている。どれほど個人的に親密になったと感じても、その背景には常にお店という組織の論理や売上、指名本数という数字が存在する。日々のLINEのやり取り一つをとっても、その先には同伴やアフターが必要になる。あるいはイベントへの来店という目的が透けて見えてしまう。
百戦錬磨の経営者として長年事業を牽引してきた吾妻さんである。そんな人は、その巧妙に計算されたビジネスの気配は、あまりにも容易に察知できるのだ。
金銭によってコントロールされた疑似恋愛の駆け引きに、自身の貴重な時間と精神力を費やすこと自体に虚しさを感じてしまう瞬間が訪れるのは、ごく自然な帰結と言える。求めているのは、プロとしての完璧なサービスではなく、擦れていない素人っぽさ。ビジネスのフィルターを通さない一人の男としての素朴なコミュニケーションなのである。
アナログなメモ魔が魅せられた交際クラブの緻密なシステム
私自身もまた、普段からアイデアを具現化したり思考を整理したりするために、常に上質なノートを持ち歩く習慣がある。頭の中にある曖昧な概念を視覚化し、形にするためには、紙に直接ペンを走らせるプロセスが最も適していると確信しているからだ。自分としては、この共通点こそが吾妻さんとの深い信頼関係を構築できた要因だった。
私が交際クラブの入会基準や女性会員の属性を説明する。さらにはオファーからセット(デート設定)に至るまでのシステムを順を追って説明した。吾妻さんは手帳に細かくメモを書き走らせていた。
例えば、登録している女性たちの多くが、夜の街で働いた経験のない現役の女子大生やOL、あるいはモデルやタレントの卵といった一般の素人女性であること。そして彼女たちが金銭目的の露骨な営業ではない存在であること。そして自身のプライベートな時間を活用して質の高い男性との出会いを求めていること。そんな構造を伝えると、吾妻さんは感心したように何度も大きく頷いていた。
説明が一通り終わる頃には、吾妻さんの目には先ほどまでのキャバクラで見せていた寂しげな曇りは一切なくなっていた。それどころか、未知の画期的なシステムに対する純粋な感動すら覚えている様子であった。
どうしてこれほど画期的なクラブの存在を今まで知らなかったのだろうか、と本気で後悔の念を漏らすほどであった。長年、高額なキャバクラや愛人手当に多大なコストを支払ってきたという。彼からすれば、目から鱗が落ちるような衝撃であったに違いない。
説明をすべて聞き終えると、吾妻さんは満足そうに手帳を閉じ、一言私に告げた。
「●●さん、やってみようと思います。」
決断の速さは、さすが敏腕経営者であった。私シゾンは、彼のその力強い言葉を聞いて笑顔で応えた。
「ぜひぜひ。価値観ぶっ飛びますよ。」
そう伝えた上で、私は自身が保有している紹介専用のURLをLINEで送信した。
その場で応募手続きを進めてもらうことにしたのである。
彼は今回新規という事なので、このキャンペーンが適応されることになる。
1年+半年の18か月の利用ができるキャンペーンである。
富裕層男性が最も懸念する個人情報対策と漏洩リスクの真実
応募手続きを進める中で、吾妻さんが唯一、そして最も深刻に表情を曇らせたポイントが存在した。それは、個人情報の取り扱いと身バレに関するリスクであった。
富裕層と呼ばれる経営者や医師、会社役員といった立場にある男性にとって、社会的な信用や家庭内での立場は何よりも優先されるべき資産である。万が一にも交際クラブの利用が外部や家族に露呈した場合、失うものは大きい。その大きさを考えれば、慎重にならざるを得ないのは当然の心理と言える。
他にこの世界を紹介した知人の経営者男性たちも、一様に口を揃えて最初に懸念していたことがある。それは、まさにこの個人情報管理の点であった。
そこで私シゾンは、自身の立場を明かす意味も含めたうえで話した。
密かに運営しているこのブログの存在を吾妻さんに打ち明けることにした。
自身の経験や交際クラブのリアルな裏側を綴っているサイトシゾンブログを見せた。
そのの画面を見せると、吾妻さんは目を見開き、やがて楽しそうに声を上げて笑った。
「あなたは何者なんですか(笑)」
と言いながら、興味深そうに記事のテキストを読み込んでくれた。ちなみに、今こうして執筆している記事についても、事前に吾妻さん本人から事細かに掲載の許可を得ている。もちろん、個人の特定に繋がるような情報は徹底的に伏せている。読者が読んでも絶対に誰のことか分からないように配慮している。なので実生活上の問題は一切発生しない。
個人情報対策について、私シゾンは実体験に基づいた客観的な事実を丁寧に説明した。
例えば、業界最大手であるユニバース倶楽部に関して言えば、私自身が入会して以降、個人情報が外部に漏洩したというような事態はただの一度も発生していないし、そのような噂すら聞いたことがない。クラブ側としても、富裕層を顧客に持つ最高峰の組織である。情報セキュリティには膨大なコストと細心の注意を払っているからだ。
もちろん、世間で囁かれる家庭内での身バレや妻に発覚する場合だってある。そのバレるケースのほぼ100%は、男性本人の不注意や危機管理能力の欠如が原因。
スマートフォンのロックを解除したまま放置したりすること。
クレジットカードの利用明細を自宅に保管していたりすること。
デート時の領収書をポケットに入れたままにしていたりすること。
など、自らの不注意によって足がつくパターンがほとんどなのだ。
徹底して露呈しない工夫と対策を講じる。それが、家庭を守り、パートナーに対して払うべき最低限の流儀でありマナーである。
現状のユニバース倶楽部におけるセキュリティ体制について説明をする。プライバシー保護の厳格さについて納得してもらい、私シゾンは最後にこう付け加えた。
具体的な細部や手続きのルールについては、私はスタッフではないから説明できない。だから面談の際に現場の優秀なスタッフさんに直接確認するのが一番確実である、と。
高級クラブの最高峰THE SALONと世の中の構造
ユニバース倶楽部に関する基本構造と安心感を理解した吾妻さんに対し、私シゾンはさらにその上に位置する最高峰のステージについて言及することにした。それが、完全選抜制の超高級交際クラブとして君臨する場所がある。それが「THE SALON(ザ・サロン)」の存在である。
一般の交際クラブとは一線を画し、男性側にも極めて高いステータスを求める。そんな洗練されたマナーが求められる場所のTHE SALON。女性側に至っては容姿端麗であることはもちろんである。
高い教養や育ちの良さまで厳しく審査される極上の空間である。
そこへ通う男性たちがどのような世界観の中で、どのような女性たちと上質な時間を共有しているのか。その一端をかみ砕いて説明すると、吾妻さんは深い溜め息とともに、ぽつりと一言を漏らした。
「世の中、どうなってんだ……」
その呟きには、長年第一線でビジネスを張り巡らせてきた成功者であっても知らない、知られざる裏の世界が存在することへの純粋な驚きと、かすかな興奮が混ざり合っていた。
吾妻さんのその言葉を聞きながら、私シゾンも心の中で深く同意していた。
本当に、この世の中の裏側はどうなっているのだろうか。
富やステータスを手に入れた男たちが最終的に辿り着く場所には、一般の社会通念からは想像もつかないような、洗練された大人のための遊び場が存在している。そしてそこでは、金銭の力関係やビジネスの泥臭い駆け引きを超越した、洗練された男女の時間が静かに紡がれているのだ。
プロの接客に虚しさを感じ、マッチングアプリの不毛なやり取りや業者に辟易していた男性にとって、交際クラブというシステムは、まさに現代に残された最後の理想郷と言えるのかもしれない。
こうして、吾妻さんは未知なる世界への第一歩を踏み出すこととなった。プロの世界で傷つき、渇いていた彼の心が、この場所でどのように満たされていくのか。
次回、その④では、実際に面談を終えた吾妻さんが交際クラブの現場でどのような女性と出会い、どのような衝撃を受けることになるのか、そのリアルな体験談を詳しくお届けする。
シゾン公式の交際クラブに入り浸る交際オヤジのYouTubeを公開中
交際クラブ(デートクラブ)に入り浸る会社経営者のYouTubeチャンネルです。現在ユニバース倶楽部・THE SALONに入会し日々デートを繰り返して、寂しさを紛らわして疑似恋愛「投資恋愛」に勤しんでいます。 出会いは無限大。だけどクオリティの高い出会いを経験したい方にとって、有益な情報を今後届けていきます。
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