まずは相手に期待をしないことが前提
栞梨さんについては前の記事にもあるとおり、逆パネマジの女性なのだが…何の期待も無く行くことになっている。
そもそも期待というのは、しないようにしている。それは交際クラブそのものでは絶対にやらない。
相手に期待をすると、裏切られた時に反動が凄いからだ。
基本的にどんな形であれ、まず「食事だし、話すだけだ。」という感覚でやっているのだから特に期待感というのをおこさないことを流儀にしている。
どうせ、スマホばっかり見て話さないでしょ?
位で考えておいた方が、すごくしっかりした女性の場合は、感動が舞い込んでくる。
これから交際クラブを利用していく男性の方は、絶対に期待を募らせることはやめるべきだと強く言いたい。
電話がかかってきたことで驚きを隠せない。
待ち合わせ時間10分前に電話が来る。
なんだか早いなと思ったのだが、まぁいいかと電話に出る。
シ「はい。もしもし。」
栞「●●さんのお電話でしょうか…本日待ち合わせの栞梨です。」
シ「あ、到着されましたか?」
栞「一応、すいません早く到着してしまって…お電話早かったですか?」
シ「大丈夫です。自分も到着したばっかりなので、いまどちらに?」
栞「スターバックスの前にいます」
シ「じゃあ向かいますね。」
スターバックスに人がわんさかいるので…どこだろうときょろきょろしていると。背後から肩を叩かれた。
ふと、その叩かれた方向に振り向くと
栞梨さん
か?という思った瞬間
栞「栞梨です。」
と自己紹介。
心の声が大きい声で
「いやいや…写真と違うじゃないか…むちゃくちゃ綺麗だぞ…」
と。
全然というわけでもないが、実物50倍綺麗
栞「よろしくお願いします」
と深々と頭を下げる。
シ「こちらこそです。よろしくお願いします」
とこちらも頭を下げる。
ただ一応確認をする。
シ「失礼ですが、栞梨さんですよね?」
栞梨さんはきょとんとした顔でこちらを見ながらくすくすと笑う。
栞「は、はい。もちろんです。」
シ「写真が…全然」
栞「あ、それよく言われます。って友だちにもって意味ですよ。写真写りが鬼悪いって評判で。」
シ「鬼w」
栞「スタッフさんも、なんでだ?!って困っているくらいでした。凄い高そうなカメラを使ってそうなんですけどね。写真写りが悪いせいで…褒められてるのか貶されてるのかなんなのか解りませんけど、本人です。」
シ「いや、実物凄いお綺麗で。」
栞「いえいえ…ほんと、普通に化粧してるだけなので特に…」
謙遜しながらも、嬉しそうな顔をしているところが妙に可愛い。
食事の場所へ行く途中に
待ち合わせ場所から少し歩くのだが、栞梨さんとの話が面白かった
栞「写真も動画も凄く恥ずかしかったんですけど、こうしてデート出来て嬉しいです。」
シ「え?初めてじゃないでしょ?」
栞「初ですよw」
シ「こんなかわいいのに?」
栞「いえいえ…やっぱり写真なんですかね?…撮りなおしてもらおうかな…」
目の前にこれからデートをしようとする男性の前で再撮影を考えているところがとてもド天然な感じがする。
食事のお店に到着できたので、そのまま個室に通される。
この後も、写真についても色々と話す
【第3話】へ続く
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