前回までのあらすじ

銀座の喧騒を離れ、静寂のラウンジへ

スタッフの◎◎さんから「19歳、経験なし」という衝撃の事実を聞かされてから、数日が経過した。私は銀座にある、落ち着いた雰囲気のホテルラウンジの席を予約していた。交際クラブ、特にユニバース倶楽部のような格式ある場所で出会う際、初対面の場所選びは男性の品格そのものを映し出す鏡である。
特に今回の相手は美栄さんだ。前回の記事でも触れたが、彼女は素朴さを絵に描いたような現役の女子大生である。そんな彼女を、いきなりギラついた夜の店や、下心の透けて見える個室へ連れ出すのは、一流の男性の振る舞いとは言い難い。私は、彼女の緊張を解きほぐすことが最優先だと考え、自然光の入る開放的な空間を選んだのだ。
待ち合わせの時間、現れた彼女はプロフィール写真以上に「そのまま」だった。 派手なブランドバッグを振り回すわけでもなく、流行りの過剰なメイクに身を隠すわけでもない。大学の講義にそのまま出ているような、清楚なブラウスと膝丈のスカート。彼女の足取りはどこか危うく、周囲の目を気にしている様子が手に取るように分かった。
「初めまして、美栄さん。今日はわざわざありがとうございます」
私が立ち上がって迎えると、彼女は深々と頭を下げた。
「初めまして……。●●さん、ですよね。よろしくお願いします」
その声は震えていた。私は彼女のその初々しさに、改めて背筋が伸びる思いがした。
性経験という「記号」に触れないというマナー
男性の皆様に、ここで一つ共有しておきたいことがある。
目の前の女性が「処女」であると分かったとき、凡百の男はどうしてもその話題に触れたがる。「なぜ今まで経験がなかったのか」「なぜここに来たのか」という好奇心は、時として凶器になる。
しかし、私シゾンは一切、その話題には触れないと決めていた。 彼女がここにいる理由、あるいは彼女が抱えている「未経験」という事実は、彼女自身のプライバシーであり、初対面の男が土足で踏み込んでいい領域ではないからだ。
会話の糸口として私が選んだのは、彼女の日常だった。
「最近、大学ではどんなことが流行ってるんですか? 経営者として、常に若い世代の感覚を知っておきたいと思っているんです。良ければ教えてほしいです」
彼女は意外そうな顔をした。
「えっ、私の学校の話ですか? ……ええと、最近だと、みんなこのアプリを使って動画を撮ったり、放課後はあそこのカフェのアサイーボウルを食べに行ったりしてますけど……、あと私、アイドルも好きです。」
彼女が語る等身大の大学生の日常。
それを、私はスマートフォンのメモ帳ではなく、あえて用意していた上質な手帳に万年筆で書き留めていった。
「なるほど、アサイーがまた再燃しているのか。それは興味深いですね。かなりの美容効果があるって聞きますよね」
真剣にメモを取る私の姿を見て、美栄さんの表情から少しずつ強張りが消えていくのが分かった。
「……●●さん、本当にメモを取るんですね。なんだか、学校の先生にレポートを出しているみたいで、ちょっとびっくりしました」
彼女の口元に、初めて小さな微笑みが浮かんだ。
彼女が明かした「他のオファー」での傷跡
会話が弾み、彼女がレモンティーを一口飲んで落ち着いた頃、ふと彼女が視線を落とした。
「あの……●●さん。今日、お会いするまで、実はすごく怖かったんです」
話を聞けば、私とのデートが決まる前、彼女には他にもいくつかのオファーが届いていたという。交際クラブにおいて「19歳」というカードはそれほどまでに強力だ。そして、スタッフを通じて彼女の「事情」を知った男性たちもいたようだ。
「他の男性の方とメールのやり取りをしたり、少しお話ししたりした時……皆さん、『処女なのをどう証明するんだ』とか、『初めてをいくらで売るつもりだ』とか、そういう話ばかりで……。個室のお店を指定されて、なんだか自分が人間じゃなくて、珍しい商品みたいに扱われている気がして、すごく恥ずかしかったんです」
彼女の瞳に、うっすらと落ち込んだ表情にかわる。
「中には、『処女ならもっと高く売れるのにもったいない』と説教してくる人もいました。私がここに来たのは、どうしても学費の工面が必要だったからで、そういうことがしたかったわけじゃないのに……。でも、●●さんは、私の好きなアイドルの話や、流行りのカフェの話を楽しそうに聞いてくれて……。なんだか、私を普通の女の子として見てくれている気がして、救われました」
同じ男性会員として、情けなさがこみ上げる。
まぁ人それぞれだとは思うが、正直処女だという話はいくらでも話を掘り下げることは出来るだろう。
でも、彼女にとっては何か理由があるのかもしれないという所で、その時点でどうでもよくなってしまうのがシゾン。
交際クラブに集まる男性は、社会的地位も経済力もあるはずだ。しかし、心の豊かさや、相手への敬意という点では、必ずしも一流ではない。
「そういう男性もいるし、自分みたいな男性もいるし。すべてには理由があるんだろうけど、こちらとしては、気にしないというかな。美栄さんみたいな価値観をもっている女性と話すのはとても勉強になりますよ。ほんとに。」
経営者が見落としがちなTPOと空気感の重要性
ここで、男性の皆様に強い警告を送りたい。
交際クラブ、特にこのようなデリケートな背景を持つ女性との出会いにおいて、最も重要なのは「TPO」と「空気感」を読む力だ。
我々経営者は、ビジネスの現場では常に「結果」と「効率」を求める。相手のカードを見て、それに見合う対価を払い、最短距離で目的を達成する。それが仕事の流儀だ。 しかし、女性との関係においては、そのロジックをそのまま持ち込むことは致命的なミスとなる。
個室で二人きりになったからといって、いきなり踏み込んだ話をしてもいいわけではない。むしろ、閉鎖的な空間だからこそ、男性側の品性が問われるのだ。 「処女」という事実を引き合いに出して彼女を追い詰める行為は、一流の男性がすることではない。それはただの「成金」の振る舞いだ。
本物の紳士とは、相手の触れられたくない部分を察し、あえてそこを迂回して、相手が最もリラックスできる話題を提供できる人間のことを指す。 TPOとは、単に場所に合わせた服を着ることではない。その場の「空気」を読み、相手の「心」の位置を確認することであると考える。
たまにユニバース倶楽部の女性側のデートフィードバックに書かれている内容を見ると、少し残念に思えるが、私はそんなふうに映ってないのか心配になる。
何といっても、お金を払っているのは我々男性ではあるが、女性をもてなすことも我々男性の義務でもあるのだ。
交際タイプB1という選択の正解
今回、私が美栄さんをB1というタイプで選んだことは、結果として大正解だった。 彼女のような純粋な魂を持つ女性に対し、急いでも何の結果も得られない。むしろ、彼女がこの世界に対して抱いている「恐怖」を、一つずつ丁寧に取り除いていく作業が必要なのだ。
交通費のみという関係性は、彼女にとっても「今日は自分を守りきれた」という安心感に繋がっている。そしてその安心感こそが、将来的に彼女を「愛嬢」として迎え、心からの信頼関係を築くための土台となる。
デートの終盤、美栄さんは私に向かってこう言った。
「●●さん、私、またお会いしたいです。次は、私が今日お話ししたカフェ、一緒に行きませんか?」
「おぉ、是非是非。ただこんなオッサンも入れる場所か心配だけど。」
それは、金銭の授受を超えた、純粋な好意の萌芽だった。 交際クラブという深淵で、我々男性が本当に手に入れるべきものは、肉体の快楽ではない。失われかけた「純真」に触れ、それを守り抜くことで得られる、男としての誇りなのではないだろうか。
私は彼女をタクシーに乗せ、丁寧に見送った。 走り去るタクシーの後ろ姿を見ながら、私は手帳に書いた彼女の流行りのメモを読み返した。 そこには、19歳の彼女が見ている世界が、確かに刻まれていた。
この物語は、まだ序章に過ぎない。 彼女がどのようにして、私だけの特別な「愛嬢」へと変わっていくのか。 そのプロセスを、これからも男性の皆様に共有していきたいと思う。
第三話へ続く

シゾン公式の交際クラブに入り浸る交際オヤジのYouTubeを公開中
交際クラブ(デートクラブ)に入り浸る会社経営者のYouTubeチャンネルです。現在ユニバース倶楽部・THE SALONに入会し日々デートを繰り返して、寂しさを紛らわして疑似恋愛「投資恋愛」に勤しんでいます。 出会いは無限大。だけどクオリティの高い出会いを経験したい方にとって、有益な情報を今後届けていきます。
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