今年最後のTHE SALONでのセッティング

交際クラブという深淵に足を踏み入れて10年。これまで多くの女性と出会い、その情景を260本以上(バンされた記事を合わせれば800本)の記事として認(したため)めてきた。
私、シゾンにとって、女性との邂逅は単なる刹那的な愉しみではない。それは、自身の美意識を研ぎ澄まし、人間という複雑な存在を読み解くための真剣勝負である。
その私が、今再び背筋を正して臨む場所がある。 「THE SALON」。
入会資格は年収4,000万円以上。しかし、この場所の真の価値は、男性側の経済力ではなく、女性側に課せられた過酷なまでの選抜基準にある。採用率10%以下。
あの「ユニバース倶楽部」の最高峰であるブラッククラスですら、ここでは通過点に過ぎない。美貌、知性、品格、そして「相手を慮る心」。そのすべてを兼ね備えた、選ばれし1割の淑女たちが集う究極の社交場だ。
今回は、そのTHE SALONの女性会員「かのんさん」との、至高の20分間、そしてその後に続く煌めきの夜を書こうと思う。
常に緊張する聖域の静寂~主(あるじ)として待つ一刻~
「THE SALON」での顔合わせは、その儀式的な作法からして他のクラブとは一線を画している。 店舗内の一室、外界の喧騒を完全に遮断したその空間で、まずは男性側が先に着席して待つ。
女性を「迎える」形を整えるのだ。これは、男性をその場の主(あるじ)として遇する、サロン側の心憎い演出。
高級なソファに深く身を沈め、私は静かにその時を待っていた。10年という歳月は、私から初心な緊張を奪ったが、代わりにより深い「鑑賞眼」を与えた。コンシェルジュから事前に届いた彼女の情報は、私の期待を煽るに十分なものだった。
「元モデル、圧倒的なスタイル、そして極めて丁寧な所作。SALONでもかなりのレベルの高さだと思います」
数分後、扉がゆっくりと開いた。
視界を塗り替える圧倒的な美
「失礼いたします」
静謐な空間に、涼やかな声が響く。 彼女が入ってきた瞬間、部屋の空気の粒子が整列したような錯覚に陥った。
かのんさんだ。
一歩、また一歩とこちらへ歩み寄る彼女の姿は、まさにランウェイのそれであった。
10%の壁を越えた者だけが持つ、圧倒的な説得力。タイトなシルエットのワンピースは、一切の無駄を排した彼女の身体曲線を雄弁に物語っている。モデル時代に培われたのであろう、凛とした背筋の伸び、そして無駄のない足運び。
彼女は私の正面に立つと、丁寧だが決して卑屈ではない、洗練された角度で会釈をした。
「初めまして。かのんと申します。シゾン様、今日はお会いできて光栄です」
私は立ち上がり、彼女を椅子へと促した。ここから、運命を左右する20分間のトークタイムが始まる。
20分間の対峙:知性と気遣いが交差する対話
隣同士で座ると、彼女の美しさはさらにその解像度を上げた。
照明を柔らかく撥ね返す陶器のような肌、知性を宿した瞳、そして細部まで手入れの行き届いた指先。
しかし、それ以上に私を驚かせたのは、彼女の放つ「柔らかな空気感」。
シゾン「THE SALONのトークタイムは、いつも独特の緊張感がありますよね。だが、かのんさんのような女性を前にすると、その理由がよく分かります。」
かのんさん「いえいえいえ!恐縮です。●●さんみたいにいろんな経験を積まれた方にお会いするとなると、私の方こそ背筋が伸びちゃいます。私の緊張、伝わってませんか?」
シゾン「いや全然、むしろ完璧にコントロールしているようにみえますよ。かのんさんは元々モデルをされていたそうですが、やはり、今の凛とした雰囲気はそのせいですか?」
かのんさん「そうですね……。モデルの仕事は、自分をいかに美しく見せるかの戦いでして。でも、『心に寄り添う丁寧さ』っていうのが大事だって言われてて。外見だけを磨いても、●●さんのような方にはすぐに見抜かれてしまいます」
彼女の言葉には、謙虚さと同時に、自らの価値を正しく理解している者のプライドが同居していた。
ブラッククラス以上のレベルと評される理由は、この「自己客観視の能力」にあるのだろう。
基本的に自分を客観視するというのは言うは易く行うは難しである。
かくいう自分も客観視しろと言われても難しいところはある。かのんさんはそういう面でも、しっかり自分を俯瞰してみているように感じた。
目を見張る観察力
シゾン「かのんさんのちょっとした気遣いは、言葉の端々に表れていますね。20分という短い時間でも十分に伝わってます」
かのんさん:「嬉しいです。実際にこういう経験は、実は初めてで。初のマッチング?です。すごい緊張してるんですけど、扉開けた瞬間。最初は「怖っ!」って感じたのですが、でもあいさつした際に、●●さんがちゃんと立って挨拶された瞬間に、この方すごい方かもって思ったんです。」
驚いた。
人の行動をちゃんと見ているとは思わなかった。
ソファーに座って、挨拶なんてどんなに偉くても、このTHE SALONでは意味をなさないと思ったので、しっかり丁寧に立ち上がって挨拶をしたのを、しっかり見ていた模様だった。
10%の真髄:美しさを支える「丁寧」という武器
会話が進むにつれ、彼女の「気遣い」のレベルが、一般的な女性とは次元が違うことに気づかされる。話の腰を折らない絶妙な相槌のタイミング。そして、時折混じる少し茶目っ気のある笑顔。
普通、これほどの美女であれば、自分がもてなされることを当然と考えるものだ。しかし、彼女は「主役を相手に譲る」ことで、結果として自分の価値を最高値まで引き上げている。
20分の時間というのは早いもので。
しかし、私たちの間には、もう何時間も語り合ったかのような濃密な空気が流れていた。
「お時間ですね。もっと、いっぱいお話ししたいなって思いました」
その言葉があまりにも自然で、そして丁寧だったため、私は一瞬、言葉を失いかけた。
第2話へ続く
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